はい。他の方がブログにキャラクターの会話を載せてるのを、 マネっこしてみます。 世田谷在住、中一と小五の姉弟、 チャコ&ケンジの紹介です。 ●月波久子 (※ケンジに紹介してもらいます) ぼくのおねえちゃん。チャコとよばれています。ケバイ少女です。中学一年、成績悪し。脳天気で明るくて、夜遊びしてることが多い、いけない子です。愛読誌は、『レモンキュート』。パパはおバカ雑誌っていってます。 親友に真紀ちゃんがいます。けっこう、外では人気があるみたい。みんな本当のおねえちゃんを知らないんだ。 おねえちゃんは、ホントは小心者であわて者です。弱い者いじめみたいに、ぼくを子分にするのはやめてください。あと、弟にお金を借りるのは姉としてどうかと思います。 それから、おねえちゃんは、インドで魔法の力を身につけました。胸のペンダント、カウストゥバのおかげで、奇跡を起こします。ミラクルガールっていってますが、自分のトクになることしか考えない、こまった人です。 ●月波健二 (※チャコに紹介してもらいます) あたしの弟。愛称ケンジ。なまいきで口うるさいやつ。まったく頭が固いんだから。いっつも、あたしのじゃまをするの。こいつ将来、絶対オタクになるね。スポーツとか全然だめだもの。 でも、すごく成績がいいから、パパたちには可愛がられているみたい。ん……、まあ、小学五年生でパソコンを使いこなすのは、すごいと思うよ。でもさ、こいつあんまり友だちいないみたい。ちょっとさびしいよね。 よーするに、カタブツなの。まじめすぎんのよ。もっとテキトーにやんなさい。見かけは悪くないんだから。おねーちゃんの言うことをよく聞いて、楽しくやること。
14.11.29 22:45
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作品として投稿しようかと思いましたが、
サイト運営者に迷惑がかかると何なので、 ブログに書きます。 児童文学同人誌『シジュウカラ』に掲載拒否された問題作。 いや、問題になったのは後書きだと思うんだけど。 ★デュシスとアントリエー あるところにアレシアという娘がいました。両親がおらず、小さな家にひとりで暮らしていました。ほとんど外には出ませんでしたが、あまりにも美しかったので、国中の評判になりました。 そんなアレシアのもとには、ふたりの若者が通っていました。ひとりはデュシス。もうひとりはアントリエーです。 デュシスとアントリエーはアレシアに求婚しました。するとアレシアは、自分は本当は人間ではなく、太陽神アポロンの娘だといいます。 人間と結婚するには、アポロンの許しをもらわなくてはなりません。しかしアレシアは、アポロンと一度も会ったことがありませんでした。 いつも窓辺にすわって、父である太陽神が天を駆けるのを見つめていました。 デュシスとアントリエーは、太陽神アポロンに会いに行くことを決心します。 デュシスは天翔る太陽を追って、西へ旅立ちました。 アントリエーは、いつか昇ってくる太陽に出会うべく、東へ旅立ちました。 ふたりが去ったあと、アレシアは小さな家で帰りを待ちました。 夜が過ぎ朝が近づきました。アントリエーが東へ歩いていると、光り輝く天馬に引かれ、太陽神アポロンの姿があらわれました。神の光と熱をあびて、アントリエーの服も髪も燃えあがり、ついに焼け死んでしまいました。 一方、西へ旅しているデュシスは、太陽神のいない寒さと暗闇だけの氷の世界を、いつまでも永久に歩き続けています。 アレシアは、窓辺にすわって父である太陽神を見あげながら、ふたりの帰りを今でも待っているということです。 おわり ※この「デュシスとアントリエー」は、フリー(商用・非商用問わず利用自由)の神話とします。このまま二次配布するもよし、内容をふくらませて何かの作品にするもよし、ご自分の作品中に登場させてもかまいません。改変その他、一切OKです。その際、作者に連絡をとる必要もありません。 日本の法律では作者が著作権を放棄できませんが、それに近いものとします。
14.11.28 07:06
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十月のノルマ、冬ネタ三十枚が完成した。 本来は某サークルの合評会に出すためのものだ。締め切りを一週間も過ぎてしまい、「一般投稿」になりました。チーン…… せっかくだから児童文学サークルの方へも提出しておく。読んでもらえたらラッキーだ。 しっかし、先月に何かつかんだ気がしてたんだがなあ。なぜ遅れる? 今回は最初からネタが決まっていて、シリーズ物だから人物も舞台も「有り物」で済ませた。その上、締め切り一週間以上前にはアイデアも出来た。※注・ネタとアイデアは違う。 ところが話が組み立てられない……。なんだこれは。老化現象か? 小説を書き始めた頃、師匠に「あなたにとって小説とは?」と問われ、「物語を紡ぐこと」と答えた。「ならば物語とは?」とまた問われ、私は答えに詰まってしまった。 一般に「物語」とされているのはサルトルが言っていた(という)「因果関係」なのだが、他にも「変化」とか「筋の統合」なんてのがある。 で、今回引っかかったのは「評価・教訓」だ。つまり「意味」みたいなものだ。ぶっちゃけ、「テーマ」ということになる。 私はテーマを考えて物語を作ったことはあまりない。けど、考えているうちに、あるいは執筆中に、なんとなくテーマらしきものが見えてくる。いつもはそうだ。でも今回はそれがない。 それどころか半分書いたところで、完全に行き詰まってしまった。例によって電話で友人に助けてもらう。 「朝、登校前に庭のどこかで落とし物をするんだけど、何でこの子は庭に出てたんだろう? バルサンでも焚いたのか」 「冬にバルサンは焚かないだろう。犬を使ったらどうだ」 「おおっ!」 これで執筆が再開され、一週間遅れで完成した。この程度の組み立ても自力でできなくなっているとは……。 それにしても書き終わって感じるのだ。この話の「意味」は??? 十一月は六、七十枚書きたいのだけど、あああ。
14.11.02 23:25
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